これらはあくまで一般的な解釈で、インドの慣習に基づいた極端な意味も多く含まれます。実際の鑑定では、惑星の状態やアスペクト等を考慮して判断する必要があります。
1ハウス
幼少期からの知り合いと結婚。成熟していて安定した配偶者。知性があり、物事の良い点と悪い点を比較する能力がある。支配星が傷ついていれば、たえず旅に出る必要がある。支配星と金星が傷ついていれば、肉欲的で、異性との秘密の関係を求める。
2ハウス
女性もしくは結婚によって富を得る。支配星が傷ついていれば、良くない手段で収入を得る。2ハウスが変通星座で傷ついていれば、2度以上の結婚。マラカと7室支配星のダシャーが重なると死期。移ろいやすい心を持ち、肉欲的。
3ハウス
兄弟が海外に住む。支配星が傷ついていれば、兄弟に不幸がある。
4ハウス
幸運で幸せな結婚、子供を多く持つ。高い教養。たくさんの乗り物を持つ。支配星が傷ついていれば、未熟で冷たいパートナーによる家庭の不和。ラーフ、ケートゥ、その他の凶星からの強い傷つきがあれば、配偶者のパーソナリティーに関する問題。
5ハウス
性格が良い。早い結婚、良い家庭出身の配偶者。成熟していて、利益をもたらしてくれる配偶者、支配星が弱いと、子供がいないかもしれない。強く傷ついていれば、配偶者の不貞に苦しむ。
支配星に吉と凶両方の影響があれば、女の子供。
6ハウス
2度の結婚と2人の妻を養う。支配星がひどく傷ついていて、金星の配置が悪ければ、病に苦しむ。配偶者は病気がちで嫉妬深い。金星の状態が良く、7室支配星が傷ついていれば痔になる。金星が傷ついていないけれど弱い場合、不注意な行為によって配偶者を失う。
7ハウス
配置が良ければ、チャーミングで人を惹きつける。異性にもてる。社会的地位の高い家庭出身の配偶者。支配星が弱いか傷ついていれば、結婚をしない、孤独。
8ハウス
配置が良ければ、親類との結婚か配偶者は裕福。支配星が傷ついていれば、配偶者を早くに亡くす。病気がちで不機嫌な配偶者による仲たがいや離婚。
9ハウス
吉星との絡みがあれば、父親は海外に住み、父親から富を得る。成功した配偶者。支配星が傷ついていれば、父親を早くに亡くす。配偶者によって良くない環境に引き込まれる。
配偶者による財産の損失。
10ハウス
海外での仕事で成功、もしくは、遠くへ頻繁に旅をする仕事。献身的で誠実な配偶者。妻が経済的に助けとなる。または、仕事を手伝う。支配星が傷ついていれば、強欲で傲慢な配偶者。
11ハウス
2度以上の結婚、または、たくさんの異性との関わり。配置が良ければ、配偶者は裕福な家庭の出身で配偶者によって富を得る。支配星が傷ついていれば、2度結婚するが、配偶者のほうが長生きする。
12ハウス
2度以上の結婚。支配星が傷ついていれば、配偶者を病気か離婚で失くした後に再婚。傷つきがひどければ、結婚してすぐに配偶者を亡くし、その後再婚しない。配偶者が旅行中か海外で亡くなる。
金星と7室支配星が弱いと、結婚しない。倹約家。
私は、7ハウスの支配星が3ハウス(水瓶座)にありラーフと合です。私の配偶者はどういう人なんでしょうか?
ぱーぷる様
それだけの情報では判断は難しいのですが、外国人や過去にヘビーな恋愛経験のある人かもしれませんね。
金聖堂