これらはあくまで一般的な解釈で、インドの慣習に基づいた極端な意味も多く含まれます。実際の鑑定では、惑星の状態やアスペクト等を考慮して判断する必要があります。
1ハウス
5ハウスの支配星に良いコンビネーションやアスペクトがあれば、部下を多く持つ、裁判官などの悪を裁く職業。子供が少ない。敵を持つ。他人に幸せを与える。
2ハウス
支配星の状態が良ければ、美しい配偶者と行いの良い子供を持つ。政府から収入を得る。教養がある、占星術家、支配星が弱く傷ついていれば、経済的に恵まれにくい、政府に関係することでお金を失う、家族を養うことができない。家族との仲たがいやトラブル。
3ハウス
状態が良ければ、たくさんの子供と兄弟を持つ。傷ついていれば、子供を亡くす、兄弟と仲が悪い。仕事のトラブルが絶たない。ケチ。噂好き。
4ハウス
状態が良ければ、息子を持ち、その一人が農業に従事する。母親が長生きする。支配星が傷ついていれば、子供を亡くす。支配星の状態が悪くなければ、息子ではなく娘を授かる。
5ハウス
支配星の状態が良ければ、たくさんの息子を持つ。自営業で成功か、そうでなければ、権力者の友人を多く持つ。数学者か宗教施設の長となる。支配星が傷ついていれば、これらの逆の意味。子供を亡くす。約束を守らない。精神的不安、冷酷。
6ハウス
支配星の状態が良ければ、母方の叔父が有名。息子と仲が悪い。支配星が傷ついていれば、母方の叔父から養子をもらう。
7ハウス
教養があり、高名、裕福、魅力的な性格。支配星の状態が良ければ、息子が海外に住み、富と名声を得る。支配星が傷ついていれば、子供を失う。子供が海外で亡くなる。
8ハウス
借金で財産を失くす。家族を失う。肺のトラブル。気難しい、幸福感が少ないが経済面では問題が少ない。
9ハウス
教師、先祖から受け継いだ建物をリフォームする。息子が執筆や話すことに関わる仕事をする。支配星が傷ついていれば、不運に見舞われる。
10ハウス
ラージャヨガなど、支配星の状態が良ければ、土地を持つ、上司や支配者に気に入られる。息子の1人が家族の支えとなる。支配星が傷ついていれば、逆の意味となる。太陽からのアスペクトがあれば、知的な仕事に従事する。
11ハウス
息子からの恩恵。全てにおいて成功。裕福で教養があり、他人を助ける。たくさんの息子を持つ。作家。
12ハウス
真実の探求心、物事への執着心が無い、スピリチュアル、放浪、解脱。