これらはあくまで一般的な解釈で、インドの慣習に基づいた極端な意味も多く含まれます。実際の鑑定では、惑星の状態やアスペクト等を考慮して判断する必要があります。
1ハウス
自分の力で生計を立てる。復讐心が強い。勇敢。病気がち。他人に仕える。配置が良ければダンスや音楽、演劇のプロになる。芸術に関係することで生計を立てる。俳優として有名になる。
2ハウス
他の惑星の良い組み合わせが無ければ、悪い配置で、不徳な人物となる。女性や他人のお金をあてにする。行いが悪く、幸福感が少ない。弟を失うかも。
3ハウス
勇敢。友達や家族、子供に恵まれる。裕福で満たされた心。3室支配星の3室または6室在住は弟が多い。3室支配星が火星で3室在住は、弟を失う。土星のときも同様。太陽在住は兄を失う。
4ハウス
全体的に幸福。裕福で学識がある。しかし、配偶者が冷たい。3室支配星の状態が良く、ラグナロードと9室支配星が弱ければ、兄弟からの助けを得る。
9室支配星が強ければ義理の弟を持つ。火星が弱ければ、土地を失い、他人の家で暮らす。3室に吉星からの影響があれば悪い影響は緩和される。
5ハウス
子供から多くの喜びがある。経済的に恵まれる。家庭の不和。配置が良ければ、兄弟から恩恵を受ける。大規模な農業。裕福な家庭の養子になる。政府に関わる仕事で成功する。
6ハウス
兄弟や家族と仲が悪い、彼らによって困難がある。裕福。母方の親戚にとって良くない配置。自分の満足のために良くない行為をする。
配置が良ければ、兄弟は優秀な医者。6室支配星が3室でコンジャクトしていれば、スポーツ万能でアスリート。
3室と6室の支配星の両方が傷ついていれば、病気がち、敵による困難、人をだます。
7ハウス
権力者の怒りを買う。変化の多い人生。幼少期に困難が多い。旅先での危険。配置が良ければ、兄弟と仲が良い。7室支配星が1室に在住していれば、兄弟の1人が海外へ移住し、助けとなってくれる。
8ハウス
犯罪に巻き込まれる。遺産によるトラブル。結婚生活に恵まれない。仕事が上手くいかない。不運に遭遇する。深刻な病気にかかる。弟を失う。
9ハウス
結婚後に幸せになる。父親との信頼関係が薄い。長旅。人生の突然の予期せぬ変化。配置が良ければ、兄弟が遺産を受け継ぐ。兄弟からの恩恵がある。配置が悪いと、父親との関係が悪い。
10ハウス
喧嘩っ早く信頼できない配偶者。裕福になる。知的。仕事に関係する旅先での収穫。優秀な兄弟で何かと助けになる。
11ハウス
あまり良い配置ではない。努力してお金を稼ぐ。復讐心が強い。腰が低いか他人をあてにする。病気がち。
12ハウス
家族からの悲しみ。結婚後に幸福になる。アップダウンの激しい人生。不徳な父親。一番下の弟によって経済的に悩まされる。