何かとお騒がせの貴乃花親方ですが、とうとう相撲協会を退職されることになりましたね。
相撲の世界って保守的で、いろいろあるんだろうなというのは容易に想像できますが、それに迎合できなかったということでしょうか。頑固そうですもんね、貴乃花親方。
全然関係ないですが、個人的に、
松村邦洋の貴乃花のモノマネは結構ツボです(笑)。
一応動画はこちら。
話が逸れましたが、貴乃花親方の生まれ時間がネットに公開されていましたので、ホロスコープを出してみました。
牡羊座ラグナです。闘争心の強いアスリートという感じですね。
月星座はおとめ座。神経質で完璧主義な感じはおとめ座のイメージと一致します。
1ハウスと1ハウス支配星の状態は良いです。
月が6ハウスにあり、吉星からの保護もありません。こういう人は他人からのアドバイスを素直に受けるタイプではありません。とても頑固です。
また、とても繊細で神経質でもあります。
仕事に対してはとても真面目です。
そして、貴乃花親方といえば、お家騒動ですよね。今でも、母親やお兄ちゃんの若乃花とは絶縁状態とか。何が原因だったのか、結局はっきりとされないままだったと記憶していますが、なかなか根深いものがありそうですね。まさに泥沼って感じでした。
ホロスコープを見ますと、4ハウスと6ハウスが星座交換していて、家庭内で争いごとが多いことを示唆しています。また、4ハウスには土星からのアスペクトもあり、ケートゥも在住しています。家庭運の悪さが出ていますね。
また、年上の兄弟を表す11ハウスには、火星と土星からダブルでアスペクトがあります。これでは、疎遠になるのも納得できますね。
奥さんの恵子さんとの関係はどうでしょうか。
7ハウス支配星の金星は3ハウス在住で木星からのアスペクトがあります。また、金星からの7ハウスには木星があります。これだけですと、悪くはないです。
ただ、ナヴァムシャでは、7ハウスにラーフ在住、金星はラーフとコンジャクトしていて、良くありません。
仕事の10ハウスにはラーフがあります。精力的に仕事に向かう人でしょう。ただ、10ハウスのポイントが低いので、縦社会で出世する人ではないかもしれません。
四柱推命でも看てみました。
判断に迷いますが、印星が大過で忌神でしょうか。頑固でプライド高く、自分のやり方を貫こうとする人です。結果、地に足の着いた判断ができず、自分の立場を自ら不安定にしてしまいます。自刑もありますし、自分で自分を苦しめるタイプでしょう。器用な人ではありませんね。
これを見る限りでは、奥さまがわりとキーとなりそうですが、あまり良い働きはしていないように思えます。力及ばずという感じでしょうか。
大運をみますと、壬子で忌神運です。融通の利かなさがさらに強まります。堤防を飛び越えて大河が押し寄せるイメージですね。これでは、小さなお花は流されてしまいます。
唯一の小さな火元である丁の食神も干合で取られてしまっています。(とはいえ、この丁は喜神とまではいきませんが)
2021年からは、大運が癸に変わり、戊が合去されますので、堤防がなくなってしまいます。奥さんとの関係も気になりますね。どうなることか。
貴乃花親方の今後に注目です。