前回は、惑星の逆行についての概要をお話ししました。

前回の記事はこちら:「惑星の逆行について」

今日からは何度かに分けて、それぞれの惑星が逆行しているときの象意について紹介したいと思います。

今日はその第1弾。水星の逆行についてです。

  

  

逆行する水星の影響

 

 

ホロスコープで水星が逆行していると、考えるプロセスが逆方向になります。

順行の水星は、連続的に情報を処理するのを好みますが、逆行の水星は非連続的で直観的な思考になります。

水星の特徴として、コミュニケーション、理論、理解力、知性などがありますが、水星が逆行していると、これらに関して、ある種のカルマがあることになります。
つまり、逆行する水星は、前世でその人の考え方やコミュニケーションスキルや考え方が非現実的で感情的であったことを表しています。そして、その影響で今世でも、他人とのコミュニケーションが不適切であったり、非現実的な行動を取りがちになったります。

なので、逆行の水星をホロスコープで持つ人は、コミュニケーションスキルを磨くこと、現実的で論理的な考え方を学ぶことが、課題となります。

また、逆行水星を持つ人には、完璧主義で、それを他人にも求める傾向もあります。そして、自分の期待どおりにならなかったら、失望したり、ストレスを感じたりしてしまったりします。

また、逆行の水星を持つ人は、前世で執筆の仕事をしていたかもしれません。なので、今世でも、ものを書く能力に長けている可能性があります。ただし、順行の水星のように、論理的な考え方が得意とはいえないので、正しい方法と方向性でその能力を使えるかどうかが重要となります。

とはいえ、ホロスコープ上で逆行する水星を持つ人は数えきれないほどいて、その人全てがこのような特徴を持っているわけではありません。正確には、その水星がどのハウスにあるかや、アスペクトなども考慮する必要があります。

 

逆行水星のトランジット

 

ある有名な占星術師は、「トランジットで水星が逆行する間は、大きな行動はしないこと。この間は計画通りに物事は進まないし、この間に起こした行動は、将来長続きしない。」と言っています。
逆行する時期は、他人からの決断も期待できないし、仮に何かを決断したとしても、後に変更される可能性があります。
また、逆行水星のトランジット中は、コミュニケーションに関わる全てのことについて良くありません。

 

2018年の逆行水星のトランジット

 

2018年、これまで水星は、3月~4月と7月から8月の2度逆行しています。そして、次の逆行は11月17日から12月7日です。
この逆行はさそり座で起きます。

この間、水星は太陽と木星とコンジャクトします。

また、11月22日から12月2日、、水星は太陽にコンバストされます。この時期は、ミスコミュニケーションによって敵を作ってしまわないよう注意が必要です。小さなコミュニケーションのミスが命取りになりかねません。男女間では、口論にならないようくれぐれも気をつけてください。

また、ラグナか月星座がさそり座、いて座、牡羊座、おうし座、しし座の人は、この時期、経済面であまり良くないかもしれません。

また、今年、水星が逆行する時期に病院で大事な診察を受ける場合、水星が順行に戻った後に再度、セカンドオピニオンをもらうようにするといいかもしれません。

また、タイプミスや誤字によって、評判やお金の損失につながる恐れがあります。

今年、水星が逆行する時期に始めた仕事は長続きしないかもしれません。また、この時期に出会った人との関係も長続きしないことが多いです。

 

水星が逆行中にしてはいけないこと

 

下記は、今年に限らず、トランジットする水星が逆行する時期には、できるだけ避けたほうが良い事柄です。

 

・契約や同意

・新しい仕事を始める、受託する

・商売、取引の成立

・ミーティングやアポイントはできるだけ予定に入れない。後でキャンセルになることが多い

・旅行。やむを得ない場合は、盗難や乗車・搭乗遅れに注意

・コンピューター、携帯の購入。ソフトのインストールやアップグレード

・乗り物の修理は順行に戻った後にする

・買い物。順行に戻った後にもっと良い物に出会う可能性が高い

・引っ越し

 

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