お金持ちの男性と結婚したいと願う女子は多いことと思います。
そりゃ、持っていないよりは持っていたほうがいいですよね。お金はたくさんあって困るものではありませんから(笑)。
(私ほどの年齢になると、経済力より癒しを求めますが。)
お相手の職業も気になりますよね。医者や弁護士など、人も羨むハイステータスな職業に、女子なら1度は憧れるのではないでしょうか。私にもそんな頃もありました(遠い目)。今では、むしろヒモでもいいくらいですけどね(地位より従順さのほうが重要です 笑)。
配偶者となる人の職業の看方
さて、結婚相手の職業をみるには、7ハウスからの10室、つまり4ハウスに注目します。7ハウスは配偶者の部屋であり、その10ハウスは配偶者の仕事のハウスだからです。
4ハウスの支配星、4ハウス、4ハウスにアスペクトする惑星が配偶者となる人の職業に関係します。
さらに、獲得のハウスである11ハウスも配偶者の職業を判断するには参考となるハウスです。
最後に、ラグナも重要です。ラグナは7ハウスからみた7ハウスです。そして、7ハウスは仕事をみる第2のハウスです。なので、ラグナとラグナロードから、配偶者の職業をみることもできます。
そして、女性にとって木星は配偶者を表しますので、木星と木星に関わる惑星も、配偶者の職業を判断するヒントになります。同様に、男性にとって配偶者の惑星は金星です。
つまり、配偶者の職業をみるには、4ハウス、ラグナから判断します。また、7ハウス、ULからの10ハウスもみます。
ラーシチャートに加えて、ナヴァムシャもチェックする必要があります。
ナヴァムシャにおける、ラグナロード、7ハウス支配星、10ハウス支配星が配偶者の職業に関係します。4ハウスの支配星もチェックします。
ちなみに、4ハウスの支配星が7ハウス在住か、7ハウス支配星が4ハウスに在住していたら、高い確率で、配偶者となる人は仕事のできる人です。
上に述べたハウスに関連する惑星によって、配偶者となる人の職業を判断するわけですが、下記は惑星ごとの象意になります。
金星:4ハウスの支配星が金星で、自室に在住か高揚、ヴァルゴッタマなどで、凶星からの影響がないか、または、金星がULから10ハウスにあると、デザインなどのクリエイティブ業、ファッション業界など、アートに関する職業
木星:教師や銀行員、宗教に関する仕事
火星:火星がホロスコープで強ければ、警察、軍隊、外科医、エンジニア
水星:ラグナから4ハウスまたはULから10ハウスに水星が影響していれば、商売人、会計士、弁護士、教師など
太陽:ラグナから4ハウスまたはULから10ハウスに太陽が影響していて、太陽が強いと、公務員、医者、役者など
土星:ラグナから4ハウスまたはULから10ハウスに土星が影響していて、土星が強いと、エンジニア、裁判官など司法に関わる仕事、社会福祉の仕事
ラーフ・ケートゥ:ラーフかケートゥが4ハウスにあると、配偶者は仕事に満足していない可能性
9ハウスと10ハウスの支配星や4ハウスと5ハウスの支配星がコンジャクトしていたり、ダーナヨガが多数あれば、配偶者となる人は、良い家庭の出身で社会的ステータスが高い可能性が高い
配偶者はお金持ち?
11ハウス支配星が7ハウス在住か11ハウス支配星が7ハウス支配星とコンジャクトして強ければ、配偶者がお金持ちである可能性があります。お金持ちといっても、必ずしも、億万長者のようなレベルではなく、配偶者の経済状況が、自分よりも良いということですので、念のため。
強い太陽が7ハウスにあるか、ULにあれば、配偶者はお金持ちで社会的地位が高い可能性があります。
また、ULの支配星が高揚しているときも配偶者がお金持ちである可能性があります。
7ハウスの支配星がラグナロードよりも強く、ナヴァムシャで配置が良ければ、配偶者となる人は社会的地位の高い家庭の出身で、自分よりもお金持ちでしょう。強い7ハウス支配星は、配偶者が良い家庭の出身である可能性を強めます。
また、2ハウス支配星が高揚していると、配偶者がお金持ちの可能性があります。
7ハウス支配星が10ハウスで高揚していて、9ハウス支配星とコンジャクトしていたら、結婚後に富を得ます。
こんばんは。はじめまして。
>ちなみに、4ハウスの支配星が7ハウス在住か、7ハウス支配星が4ハウスに在住していたら、高い確率で、配偶者となる人は仕事
これは月ラグナから見た場合は含みますか?
まみ様
はじめまして。
月も含みますが、重視するのはラグナになります。
お返事ありがとうございます。
なるほど、わかりました。
もう1つ、ULというのはウパパダだと思いますが、これはラーシチャートから算出するのでしょうか?
URから10室も関係するのは初めて知りました。
はい、ラーシからです。